椎間板ヘルニアであっても交配・妊娠は可能です。ただし、様々なリスクがあることを覚悟する必要があります
椎間板ヘルニアの治療で投薬を受けているかと思いますが、これらの投薬内容が、胎児にとって問題がないか(催奇形性の有無はないか)を知っておく必要があります。また、問題がある場合、愛犬への投薬を中止することで、治療に支障は出てこないか。症状を悪化させる可能性はないか。投薬中止にともなう何らかの代替療法はないか、といったことを獣医師とよく相談しておかれることをおすすめいたします。
また、椎間板ヘルニアは脊椎の部分に異常が生じているために起こるもので、脊椎は体を支える大切な役割を担っています。交配・妊娠にともなって愛犬の体にかかる負担が増大し、椎間板ヘルニアを悪化させてしまう可能性は少なからずあるので、よくお考えのうえご決断ください。