高いところに飛び乗れなくなったり、抱っこを嫌がったりするような場合は椎間板疾患が疑われます
その他には肩や肘、大腿、膝といった関節の異常(例えば、脱臼や関節炎)から同様の症状が見られることもあります。
毛が赤茶色に変色するくらいに後ろ足をかんでしまうのは、なんらかの皮膚病が原因であったり、常同症※などの行動学的異常や椎間板疾患などの神経学的疾患による知覚異常が原因であったりする場合があります。
今の症状が1つの病気から起こっている可能性もありますが、いくつかの病気が併発している可能性もありますので、一度かかりつけの動物病院で、詳しい診察をお受けになることをおすすめします。
※常同症…自分のしっぽを追って回り続けるなど、同じ行動を繰り返しし続けること