肉球を触ったときに痛がっていたり、熱を持っているのであれば動物病院へ
犬の肉球は衝撃や摩擦に強い構造になっており、血が出ていないのであれば、あまり深い傷ではないと考えられます。
ただ、ポメラニアンとのこと、ほとんど室内で暮らしていると思います。この場合、肉球の皮膚は薄いままなので、裂け目が広がって傷が大きくなる可能性もあります。肉球を触った時に痛がったり、熱を持っていたり、傷口の部分が赤くなっていれば、動物病院で受診しましょう。
治療を受けるほどでないのであれば、足の指の周囲と肉球を清潔にして、ワセリンやユベラ軟膏などの保湿性軟膏を塗っておくのもいいでしょう。
暑い時期は、夕暮れあるいは早朝など、地面を触っても熱く感じられない程度の温度になるころにお散歩に行くか、その時に外出用の靴を履かせてみるのもいいかもしれません。