ごはんを工夫すれば食欲が増す場合もありますが・・・
猫に食欲がない場合、ごはんを人肌より少し熱めにしたり、普段より匂いの強いごはんを混ぜたりすることで、食欲が増したりすることがあります。
ただ、初夏に猫が吐く原因の一つに換毛期があります。胃に毛玉がたまり、それが刺激となって吐いてしまうということが考えられます。これは、毛玉をウンチと一緒に排出させる栄養補助食品や、毛玉ケアの食事をあげることで対処できますが、Tさんの愛猫の吐く原因が本当に毛玉によるものかは不明です。
もし、ただの胃炎であれば、胃腸を保護する薬剤を投与することで、つらい嘔吐を抑えることもできますが、Tさんの愛猫の年齢が年齢だけに、腎臓に負担があったり、肝臓が悪かったりすることで吐いたり、歯周病になっていて、痛くてごはんを残してしまったりしているのかもしれません。
一度、動物病院で内臓やお口の中に異常がないかどうか診ていただくことをおすすめします。