富士経済、国内のペット関連市場の調査結果を発表

株式会社富士経済(本社:東京都中央区、社長:阿部 界)が、ペットフード、ペットケア用品、ペット生活用品といったペット関連の国内市場と、ペット保険市場の最新動向を調査し、その結果を報告書「2010年 ペット関連市場マーケティング総覧」にまとめた。

2010年4月19日RSSRSS

報告書によると、ペットフードは犬用・猫用ともに市場規模が拡大しているが、特にキャットフード市場は、猫の飼育頭数の増加からドッグフード市場(前年比1.4%増)を上回り、同3.9%増で最大規模に躍進している。また、プレミアムフードでもキャットフードのほうが成長率は高い。

ペットケア用品は前年比3.9%増で、猫砂とトイレシーツが市場の67%を占める。室内飼育の増加から、トイレシーツ、しつけ剤、デンタルケア用品、イヤークリーナーが伸びを見せた。一方、ペットの生活用品は、マットやおもちゃ、ペット用衣類が拡大したものの、ケージやサークル、ベッドなどが縮小し、前年並みに留まった。

また、ペット保険は、改正保険業法の施行にともなってペット保険に対する信頼度や認知度が向上したことで、2009年は加入件数が前年比45.1%増であったという。

株式会社富士経済「ペット関連市場の調査」

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