ペットのにおいに関する意識調査

アニコム損害保険株式会社(本社:東京都新宿区、社長:小森伸昭)が、2月1日の「においの日」に合わせ、ペットのにおいに関する意識調査を実施した。

2010年2月9日RSSRSS

ペットのにおいが気になるかどうかを聞いたところ、自分でも「気になる」と感じる人は56.8%と半数以上を占め、「自分では気にならないが、他人が臭わないか気になる」という人は20.7%にのぼり、においを気にする人の合計は77.5%となった。

一方、「自分では気にならないが、他人が臭わないか気になる」、「少しにおいを感じるが気にならない」、自分では「気にならない」と感じている人は合計43.2%となり、その飼い主の割合を動物種別に見てみると、犬では40.2%であったのに対して、猫では56.3%と、犬よりも猫の飼い主のほうがにおいを気にしていないことが分かった。

次に、気になるにおいとして、約半数近くが「排泄物のにおい」と回答。その他、「口臭」「体臭」という声も多く聞かれた。また、加齢にともなって気になるにおいが変化したかを尋ねると、19.3%の飼い主が「増加した」と感じているという。さらに変化した年齢を聞いたところ「1-3歳」という答えが46.4%と最も多く、成犬・成猫となる1歳を過ぎたあたりから「においが気になる年齢」になるようだ。

におい対策について聞くと、「シャンプー、歯磨き、耳掃除等のお手入れを定期的に行う」が最多で、次いで「ケージ、トイレ等の清掃を念入りに行う」「消臭剤を利用している」など、こまめなお手入れと掃除で対策をしている人が多く見られた。

また、口臭や体臭などのにおいから病気が見つかった経験があるかを聞いたところ、約1割の飼い主が「ある」と回答。見つかった病気は「外耳炎」が半数以上を占め、次いで「歯周病」「皮膚炎」という結果となった。このように、においが病気の兆候となる可能性もあるため、気になるにおいがあればかかりつけの先生に相談して、病気の早期発見に努めたい。

アニコム損害保険株式会社 ニュースリリース

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