ランキングでは上位3犬種の顔ぶれは変わらなかったものの、初めて「トイ・プードル」が1位となり、「チワワ」が僅差で2位に。3位の「ミニチュア・ダックスフンド」を加えた上位3犬種は、調査を始めた2005年以降、連続して上位を獲得し続けている。
また、小型の混血犬が昨年の5位から4位に上昇し、「ハーフ犬」の人気が定着してきたことが伺える。ハーフ犬は2種類の純血犬を両親に持ち、見た目がユニークで愛らしく、幼犬時と成長時の容姿が大きく変わることも魅力のひとつとして、昨年同様人気を集めることとなった。
全体を見ると、今回は順位の入れ替わりが見られたものの、ベスト10入りしている犬種は昨年と変わらず、小型犬人気の定着を読み取ることができる結果となった。