【トイ・プードルが前年に引き続き1位に】
今回のランキングでは、「トイ・プードル」が1位を獲得し、2連覇を達成。以下「チワワ」、「ミニチュア・ダックスフンド」と続き、上位3犬種で全体の半数(50.9%)を占める結果となった。4~7位も昨年同様の順位で、小型犬人気が続いている。
【新平成の御三家、根強い人気!】
過去5年間のランキング推移を見ると、「トイ・プードル」「チワワ」「ミニチュア・ダックスフンド」の新御三家で、毎年のTOP争いを繰り広げている。2009年からは、「ヨークシャー・テリア」に変わり、「混血犬(小型MIX犬)」の人気が上昇。「柴犬」の人気も根強く、5位以内を維持している。
【様々な魅力を持つ「トイ・プードル」】
2連覇を達成した「トイ・プードル」は、2002年~2003年頃から、テディベアカットの可愛らしさにより人気が高まった犬種。その他にも「被毛が抜けにくい」「毛色が豊富」「色々なカットで個性的なスタイルを楽しむことができる」「賢い、学習能力が高い」など、様々な魅力を持っていることが、高い人気に繋がっている。
【シニア層には「シー・ズー」が人気】
60代以上のシニア層には、「シー・ズー」や「マルチーズ」など、穏やかな性格の愛玩犬の人気が高く、20~30代のランキングでは「フレンチ・ブルドック」が上位にランクインした。
<集計方法>
2010年1月1日~12月31日にアニコム損保の「どうぶつ健保」に新規契約した0歳の犬80,821頭の犬種を集計