愛猫が泌尿器系疾患にかかったことのある猫オーナーに、発症した季節を尋ねたところ、冬の発症は他の季節の約2倍に上ることが分かった。泌尿器系の病気は冬に発症しやすいことを裏付ける結果となった。
冬場の猫トイレ設置場所の温度環境について尋ねたところ、51.8%のオーナーが「寒い」もしくは「やや寒い」場所に設置していると答え、「暖かい」もしくは「やや暖かい」場所と答えたオーナーは、わずか22%だった。
同研究会監修獣医師の井本史夫獣医師(井本動物病院院長)によると、「冬に寒い場所へ猫トイレを設置していると、トイレに行くことを我慢してしまい、膀胱に長時間尿を溜めてしまいがちです。その結果、膀胱炎にかかりやすくなったり、尿石ができやすくなったりします。猫にとって快適な、できるだけ暖かい場所に猫トイレを設置することで、泌尿器系疾患になるリスクを減らすことができます。冬場のトイレ環境を見直して、健康に過ごせる環境作りをしてあげてください。」とのこと。
猫トイレを暖かい場所に設置すると、ニオイが気になってしまうという声も多く寄せられたが、トイレを見直すことで十分解決することが可能。針葉樹パワーでウンチと尿のニオイをしっかり脱臭してくれる「ニャンとも清潔トイレ」なら、リビングなどの暖かい場所に置いてもニオイが気にならず、愛猫は健康に、飼い主さんは快適に過ごせる。