犬フィラリア症は、蚊が媒介するフィラリア(犬糸状虫)の成虫が主に肺動脈に寄生することにより、慢性的な循環障害をはじめ、重篤な症状をひきおこすことがある。また、沖縄のように温暖な地域以外でも、1年を通して犬フィラリア症の寄生リスクは存在することから、年間を通しての対策が重要とされている。
今回のテレビCMは、蚊に扮した間さんが飼い犬に向かって、持ちギャグ「血ぃ吸うたろか~」を連呼して、犬フィラリア症予防を強く印象付ける、ユーモラスな内容。ファイザー社の特設サイトでCM動画を見ることができる。
同社はテレビCMのほかにも、間さんが登場するポスターを動物病院内などに掲示し、犬フィラリア寄生予防の啓発キャンペーンを展開。飼い主が獣医師にフィラリア寄生予防について相談する契機となることを目指している。