アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長 小森伸昭)は、2012年1月1日から2012年12月31日までに同社のペット保険「どうぶつ健保」に加入した0歳の犬81736頭のデータを集計した「人気犬種ランキング」を発表した。
全体のランキングでは、昨年に続き「トイ・プードル」が1位を獲得し、4連覇を達成した。また、2位「チワワ」3位「ミニチュア・ダックスフンド」の上位3犬種で全体の半数(52.4%)を占める傾向も続いているが、1位の「トイ・プードル」は年々増加しているのに対して、3位の「ミニチュア・ダックスフンド」は年々減少傾向にある。ベスト10圏内では、8位と9位の入れ替わりはあったものの、昨年同様の犬種がランクインし、小型犬人気が続いているといえる。
11位~30位でも小型犬が人気となっているが、大型犬では「ゴールデン・レトリーバー」が昨年の15位から12位に上昇しているほか、「ラブラドール・レトリーバー(19位)」「バーニーズ・マウンテンドッグ(25位)」がランクイン。
契約者の年代別ランキングでは、上位犬種の顔ぶれは変わらないものの、30代以降では「ゴールデン・レトリーバー」が10位以内にランクインしているのに対し、20代では「チワワ」が1位を獲得したほか、「パピヨン」が7位、「カニーンヘン・ダックスフンド」が10位と、より小型犬を好む傾向が見られた。また、60代では「柴犬」が2位にランクインしたほか、「シー・ズー」が6位、「マルチーズ」が9位と、穏やかな性格の犬種を選ぶ傾向も見られた。