調査によると、最も多かったしつけの悩みは「トイレ」(25.0%)。次いで「噛み癖」(21.7%)、「吠え癖」(11.7%)という結果となった。
「トイレ」や「吠え癖」のしつけは、室内飼育に欠かせない項目であることに加え、ペット同伴で利用できる施設の増加により、ペットと一緒の外出や旅行を希望する飼い主が悩みを相談するケースも見られた。
今回と2006年の調査結果を比較したところ、全体の占める割合は少ないものの、多等飼育」の相談が増加していることがわかった(2006年は3.3%、 今回は6.5%)。増加の理由として、大半が小型犬の飼い主からのものであることから、大型犬に比べて住宅事情や飼い主の体力をさほど気にせず飼育できる ため、小型犬の多等飼育を検討する飼い主が増えていることが考えられるという。