調査によると、昨年1年間に健康診断を受けたペットは、全体の約35%。動物種別での割合と、健康診断の平均金額は、「うさぎ」(40.0%、 2,455円)、「犬」(36.3%、6,487円)、「フェレット」(33.3%、3,040円)、「猫」(26.9%、5,257円)となっている。
また、犬の約7%が、高度検診を受診したという。犬の高度検診受診率は、「超音波(エコー)検査」(4.5%)、「心電図」(2.6%)、「CT・MRI」(0.7%)の順。
動物は、病気になっても症状が分かりづらいことが多く、飼い主が病気に気付いたときには、病状が進んでいるケースが多い。病気を早期発見するためにも、定期的に健康診断を受診することが望ましい。