公益財団法人 日本補助犬協会は、補助犬の認知度や関心を高めるために「もっと知って補助犬キャンペーン」を昨年度に続いて開催中。第2回目のキャンペーンとなる今回は、東京メトロの協力を得て、1月20日から1週間、東京メトロ全駅でキャンペーンポスターが掲示される。
平成14年に施工された身体障害者補助犬法によって、スーパー・ホテル・レストラン・病院・交通機関などにおいて、補助犬(盲導犬・介助犬・聴導犬)の同伴受け入れが義務化された。しかし、社会での補助犬や補助犬法についての認知度はまだ低く、様々な場面で補助犬の受け入れ拒否が後をたたない。
当協会では、この啓発キャンペーンを通じて、「街角で当たり前に補助犬に出会える街」を目指していくという。