昨年開催された第1回目は、この種のシンポジウムとしては過去最大規模の約460名が参加し、参加者の約90%が次回も参加を希望するという好評ぶり。第2回目となる今回のシンポジウムでは、「ペットとの”真の共生”を目指して」というテーマを継承しつつ、専門家による講演に加えて、パネルディスカッションを企画し、より充実した内容で実施する。
ペットとの共生推進協議会は、ペットと共に暮らす効用についての情報収集/分析/提供を行い、より多くの家庭におけるペットとの共生を促進するとともに、正しくかつ健全なペットを育てる上で必要な情報をわかりやすく発信することを目指している。少しでも多くの国民に対して動物愛護精神に基づく正しい知識の普及と、人とペットが共生するより良い社会の実現を目指すために、ペット関連業界9団体が大同団結した。
- 日時
2013年11月30日(土) 10:00~17:00 - 場所
東京有楽町「東商ホール」
東京都千代田区丸の内3-2-2 - 講演内容
- 「ペットとのより良い共生のために:人と動物を繋ぐオキシトシン」
太田 光明(麻布大学獣医学部教授、一般社団法人日本動物看護職協会会長) - 「介助犬との生活から障がい者の自立と社会参加を考える」
野口 裕美 (名古屋医専 理学療法学科 教官 日本介助犬アカデミー 常任理事) - 「動物飼育が子どもの成長に与える影響」
濱野 佐代子(帝京科学大学 こども学部 児童教育学科 准教授) - パネルディスカッション「これからの共生のあり方を考える」
- パネリスト
太田 光明
野口 裕美
濱野 佐代子
山口 千津子(一般社団法人動物福祉協会獣医師調査員)
越村 義雄(一般社団法人ペットフード協会会長) - 進行
山﨑恵子(医療法人雄心会山﨑病院嘱託アニマル・セラピー・コーディネーター) - 主催
ペットとの共生推進協議会 - 後援
環境省