狂犬病ワクチンの開発者パスツールの命日にあたる9月28日は、世界狂犬病デーとして、世界中で狂犬病撲滅にむけて行事が行われている。
今回のセミナーは、狂犬病にかかった犬の行動の動画紹介や、日本で狂犬病が発生した際にとるべき適切な行動のほか、ワークショップなどを交え「万が一、日本で狂犬病が発生した場合」を体験できる内容となっている。
日本と同じ島国であり、長年狂犬病の発生のなかった隣国「台湾」で52年ぶりに狂犬病が確認されるなど、狂犬病は世界中で恐れられている感染症。どうぶつだけではなく、自身の身を守るため、狂犬病のない国であり続けるためには、正しい知識を持つことが大切だ。
【世界狂犬病デー2013 in Tokyo概要】
- 日時
2013年9月28日(土) 14:00~16:00(13:30~開場) - 場所
TKP渋谷カンファレンスセンター5階(最寄駅:JR渋谷駅) - 定員
100名(先着順受付・要事前申込) - 参加費
無料 - 内容
- 講演1 「世界に広がる狂犬病 狂犬病になった犬はどうなるか(映像をまじえて)」
狂犬病臨床研究会 佐藤 克 - 講演2 「世界に広がる狂犬病 今年発生した台湾(仮題)」
国立感染症研究所 井上智氏 - 講演3 「狂犬病は水際でこう守る」
農林水産省動物検疫所感染症対策専門官 増田 真人氏 - ワークショップ(体験型講座)
「狂犬病が起きたとき、あなたはどうしますか?」~狂犬病のない国であり続けるために~ - 主催
狂犬病臨床研究会 - 共催
アニコム予防委員会