ペットの熱中症、GWから急増。十分な注意を! アニコム調べ

アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長 小森 伸昭)では、アニコム損保のペット保険「どうぶつ健保」の保険金請求データを基に、ペットの熱中症に関する調査を行った。

月別の請求件数を調査したところ、熱中症は、毎年4月頃から発生し、5月、6月と月を追うごとに請求件数が2~3倍に増加していく傾向が見られた。とくに、最高気温が25度を超える夏日を観測し始める5月から熱中症の請求件数が急増している。請求数のピークは7~8月だが、真夏だけでなく、4月から熱中症に対する注意が必要なことがわかる。

2013年4月24日RSSRSS

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一方、9月においては、7~8月と夏日の日数が大差ないにも関わらず、熱中症の件数は大きく減少する傾向が見られた。春から初夏にかけては、ペットの体が暑さに慣れていないため熱中症にかかりやすいのに対し、8~9月には暑さに対してペットの体が慣れてくることや、飼い主も「散歩の時間に気をつける」「室温に気をつける」などの対策を十分に行っていることなどが、9月の件数減少に繋がっていることが推察されるという。

ペットが熱中症にかかってしまった経験のある飼い主に対するアンケートでは、「散歩中・ドッグラン」「リビング」での発生が多く見られた。
「散歩中・ドッグラン」では、「真夏日だった」「炎天下走り回っていた」など、暑さ対策が不十分だったために、熱中症が発生。「リビング」では、ペットだけでの留守番中よりも、家族も家に在宅している時に多く発生していることがわかった。成犬の適温は15~21度といわれるため、飼い主が快適に感じていても、愛犬にとっては体調を崩しかねない室温である場合もあり、室温管理に注意が必要なことがわかる。
また、窓を閉め切った車内も予想以上に高温となるため、車中での留守番は絶対に避けるように。

アニコム損害保険株式会社 ニュースリリース

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