3割以上の飼い主が、ペットの夜間救急で通院経験あり

アニコム損害保険株式会社(代表取締役社長 小森伸昭)は、9月9日の「救急の日」にちなみ、ペット保険の契約者に対してインターネットを通じたアンケートを実施し、「ペットの夜間救急経験」に関する調査を行った。

2012年8月31日RSSRSS

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「夜間救急に通院した経験がある」のは全体の31.0%。また、「通院したいと思ったが、できなかったことがある」という声も9.6%と、約4割の飼い主が、夜間にペットに対する救急対応が必要な事態を経験していることがわかった。救急で通院した理由では、「下痢・嘔吐」が27.9%と最も多く、「ぐったりしていた(22.9%)」「誤飲・誤食(21.4%)」が続いた。

救急病院を探した方法では、「普段から調べていた(27.9%)」「かかりつけの動物病院に教えてもらった(24.6%)」「インターネットで検索した(24.2%)」との回答が多く寄せられた。また、救急時に困ったことでは「診療費が予想よりも高かった」が22.7%と最も多かった。「病院へ電話してもつながらなかった」「すぐに通院できる病院が見つからなかった」を合算すると28.7%となり、日ごろから緊急時に対応してくれる動物病院を確保しておくことが重要であることがわかる。

救急で通院した際にかかった費用では、10,000円以上30,000円未満が36.9%と最も多かった。また、100,000円以上が5.9%見られ、「誤飲・誤食」「胃捻転」「骨折」などで内視鏡や、CT・MRI検査、手術に至ったケースであった。

ペットの緊急時に対して、普段から備えていることでは、「かかりつけの動物病院を決めている」が83.6%と最も多く見られた。一方で、「夜間の緊急時に通院できる病院を調べている」飼い主は48.7%にとどまっており、ここでも、緊急時に対応してくれる動物病院の確保が課題であることがわかった。

アニコム損害保険株式会社 ニュースリリース

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