大日本住友製薬子会社、動物用の抗炎症ステロイド点眼剤「ステロップ(R)」を発売

大日本住友製薬株式会社の100%子会社であるDSファーマアニマルヘルス株式会社(本社:大阪市、社長:伊集院 哲)は、千寿製薬株式会社が製造販売する動物用医薬品「ステロップ(R)」を8月4日に新発売すると発表した。

2010年8月4日RSSRSS

ステロップ(R)は、千寿製薬が2010年5月27日付けで農林水産省の製造販売承認を取得した、動物用医薬品としては日本初となる抗炎症ステロイド点眼剤。ジフルプレドナートを有効成分とする乳濁点眼剤で、犬の結膜炎、角膜炎、眼瞼炎、ぶどう膜炎に対して高い臨床効果が認められている。

ステロップ(R)の特長は以下の通り。

  1. 強い抗炎症作用を有するジフルプレドナートを有効成分とし、製剤工夫により優れた眼内移行性を達成した乳濁点眼剤である。
  2. 犬の結膜炎、角膜炎、眼瞼炎に高い臨床効果を示す。【有効率(有効以上)93.1%(94/101例)】
  3. 犬のぶどう膜炎(動物用点眼剤で初の効能・効果)に高い臨床効果を示す。【有効率(有効以上)96.2%(25/26例)】

大日本住友製薬株式会社ホームページ

DSファーマアニマルヘルス株式会社ホームページ

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