調査によると、自社商品「どうぶつ健保」の給付金請求データにおいて、賠償責任事故が犬種別で最も多かったのは「柴犬」(20件)で、次いで「ミックス」(19件)、「ラブラドール・レトリーバー」(18件)、「ゴールデン・レトリーバー」(15件)の順となっている。
また、性別では「オス」が125件でメスが57件。 事故の対象としては「人」(100件、55.0%)、「物」(37件、20.3%)、「犬同士」(32件、17.6%)という結果になった。
事故の発生場所として最も多かったのは「散歩中」(75件、41.2%)で、犬同士の咬みつき事故や、物音や手を出されたことに反応して通りがかりの人に噛みついてしまった事故など、リードを持っていても突然の行動に間に合わず、事故につながったケースが目立った。 次に多かった発生場所は「自宅」(48件、26.4%)で、来客の靴やカバン、眼鏡などをかじってボロボロにしてしまったという事故が、特に小型犬で多くみられたという。