調査によると、自社商品「どうぶつ健保」の給付金請求データにおいて、「循環器疾患」と「腫瘍」の請求割合が6~7歳から増加していることがわかった。
「循環器疾患」の請求割合は、5歳では3.0%だが、10歳では約4倍の11.7%。「腫瘍」は5歳で3.4%、10歳では約2.5倍の8.2%となる。 一方、「皮膚科疾患」「消化器科疾患」「耳鼻咽喉科疾患」の請求割合は、年齢とともに徐々に減少していくという結果になった。
不整脈や心臓病などの「循環器疾患」は、見た目だけではわかりにくい病気なので、飼い主のこまめな観察が早期発見の決め手となる。 愛犬が元気で長生きするためには、日頃からボディチェックを心がけるとともに、6歳を過ぎたら定期的に動物病院で検診を受診し、病気の早期発見・早期治療に努めることが必要だという。
9月15日は敬老の日。この機会に、高齢犬(老犬)の健康について考えてみてはいかがだろう。