「大型犬」がかかりやすい病気
-
犬の前十字靭帯断裂
前十字靭帯断裂は、大腿骨(だいたいこつ:太ももの骨)と脛骨(けいこつ:すねの骨)をつなぐ前十字靭帯が切れてしまう病気です。発症すると、後ろ足を上げて歩くなどの症状が現れます。
主な症状足をかばう・引きずる / 足を痛がる -
犬の甲状腺機能低下症
甲状腺機能低下症は、体の代謝を活発にする役割をもつ甲状腺ホルモンの分泌量が減少することで起こる病気です。発症すると、元気がなくなる、体重が増える(肥満傾向)、毛が抜ける、皮膚が黒ずむなどの様々な症状が起こります。
主な症状元気がない・疲れやすい / ぼんやりすることが多い / 毛が抜けるなど -
犬の骨肉腫
骨肉腫は、骨にできるがん(悪性腫瘍)です。老齢の大型犬に多く見られます。発症すると、激しい痛みをともない、肺に転移すると呼吸症状などが生じて、命に関わることがあります。
主な症状足を痛がる / 足をかばう・引きずる -
犬の股関節形成不全(股関節形成異常)
股関節形成不全(股関節形成異常)は、股関節が正常に形成されていないことや変形することにより、歩き方などに異変を起こす病気です。遺伝や環境的な要因が考えられ、おもにジャーマン・シェパード、ラブラドール・レトリーバー、ゴール … 続きを読む
主な症状歩き方がおかしい / 元気がない・疲れやすい / 足を痛がるなど -
犬の変形性骨関節症(DJD)
変形性骨関節症は、関節の変形や痛み、こわばりを生じる病気で、原発性(一時性)のものと他の足腰の病気が引き金となって起こる続発性(二次性)のものに分けられます。とくに原発性のものでは、加齢にともなって多く見られます。
主な症状立ち上がるのに時間がかかる / 歩き方がおかしい / 元気がない・疲れやすいなど -
犬の胃拡張・胃捻転症候群
胃拡張・胃捻転症候群は、胃がガスや食べ物で膨れあがったところに(胃拡張)、ねじれ(捻転)を起こし、さらに胃拡張がひどくなって全身に悪影響が出てくる病気です。発症すると、お腹が膨れる、吐こうとしているのに吐けない、よだれを … 続きを読む
主な症状水をたくさん飲む / よだれが多い / お腹が膨れるなど
キーワードで探す
特集記事
-
愛犬の「蚊」対策、どうしてますか?“敵”を知りつくして、ガードを固めよう
2015/05/25 -
7歳を超えたら免疫注意報。愛犬もそろそろケアが必要なお年頃?
2015/02/24 - 2015/02/24
-
猫の専門獣医師がアドバイス。歯みがきが苦手な高齢猫の「デンタルケア」
2014/05/27 -
病院嫌いの猫こそ、ぜひ受診を! 健康診断で見つかる高齢猫に多い病気
2014/05/16 -
愛犬がもし要介護になったら…プロの「老犬介護サービス」に学ぶ
2014/01/16