「足をかばう・引きずる」に当てはまる病気
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犬の前立腺腫瘍
前立腺腫瘍は、その多くががん(悪性腫瘍)である可能性が高く、発見された時点で手遅れとなっているケースが多い病気です。老犬に多く見られますが、発生率は人の場合ほど高くはありません。
主な症状足をかばう・引きずる / おしっこの量が減る(尿が出にくい) / 便秘になる -
犬の前十字靭帯断裂
前十字靭帯断裂は、大腿骨(だいたいこつ:太ももの骨)と脛骨(けいこつ:すねの骨)をつなぐ前十字靭帯が切れてしまう病気です。発症すると、後ろ足を上げて歩くなどの症状が現れます。
主な症状足をかばう・引きずる / 足を痛がる -
犬の関節リウマチ(リウマチ様関節炎)
関節リウマチ(リウマチ様関節炎)は、免疫機能の異常によって起こる関節炎の一種です。「免疫介在性疾患」とも呼ばれ、自己免疫などが関与していると考えられていますが、はっきりとした原因は分かりません。
主な症状関節が腫れる / 座り方がおかしい / 食欲がないなど -
犬のレッグ・ペルテス病(レッグ・パーセス病)
レッグ・ペルテス病は、はっきりとした原因は不明ですが、大腿骨頭(だいたいこっとう:太ももの骨の、骨盤と連結している部分)への血行が阻害され、大腿骨の骨頭が壊死してしまう病気です。主な症状として跛行や股関節周囲の過敏症など … 続きを読む
主な症状足を痛がる / 足をかばう・引きずる -
犬のライム病
ライム病は、ボレリアという細菌がマダニに媒介されることで感染が起こる病気です。発症すると、発熱や食欲の低下、足を引きずる、体重が落ちるなどの症状が現れます。
主な症状足をかばう・引きずる / 食欲がない / 元気がない・疲れやすいなど -
犬の骨肉腫
骨肉腫は、骨にできるがん(悪性腫瘍)です。老齢の大型犬に多く見られます。発症すると、激しい痛みをともない、肺に転移すると呼吸症状などが生じて、命に関わることがあります。
主な症状足をかばう・引きずる / 足を痛がる -
犬の骨折
犬の骨折は、おもに交通事故や高所からの落下などによって起こります。症状は骨折した部位によって異なりますが、歩行障害や神経麻痺、排便・排尿障害などの症状がみられます。
主な症状歩き方がおかしい / 足を痛がる / 足をかばう・引きずる -
犬の股関節形成不全(股関節形成異常)
股関節形成不全(股関節形成異常)は、股関節が正常に形成されていないことや変形することにより、歩き方などに異変を起こす病気です。遺伝や環境的な要因が考えられ、おもにジャーマン・シェパード、ラブラドール・レトリーバー、ゴール … 続きを読む
主な症状歩き方がおかしい / 足を痛がる / 座り方がおかしいなど
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