「ナ行」の病気
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犬の乳腺炎
乳腺炎は、何らかの原因で乳腺に炎症が起こり、乳腺が腫れたり、病的な色の乳汁が分泌されるといった症状が現れる病気です。乳頭口や授乳時に子犬の歯や爪がつけた傷口からの細菌感などが原因で起こり、産後に多く見られます。
主な症状(妊娠していないのに)乳が出る / 食欲がない / 熱があるなど -
犬の乳腺腫瘍
乳腺腫瘍はメスの犬に多く見られる腫瘍で、主な症状として乳腺にしこりが生じます。悪性(乳がん)の場合には、ほかの臓器などに転移することもあります。適切な時期に避妊手術を行うことで、発生率を減少させることができます。
主な症状しこり・はれができる -
犬の尿崩症
犬の尿崩症(にょうほうしょう)は、脳下垂体や腎臓に問題があり、腎臓での水分の再吸収が十分にできなくなることによって起こります。発症すると、尿の量が急激に増え、水をたくさん飲むようになるなどの症状が見られます。
主な症状おしっこの量が増える(尿がたくさん出る) / 体重が落ちる(やせる) / 水をたくさん飲む -
犬のノミアレルギー性皮膚炎
ノミアレルギー性皮膚炎は、ノミに対するアレルギーによって、皮膚のかゆみや炎症などの症状が現れる病気です。最近は暖房設備の普及によって、春?秋だけでなく、冬にもノミの発生がみられるため、季節を問わず注意が必要です。
主な症状毛が抜ける / 皮膚に発疹(ブツブツ)ができる / 皮膚があれるなど -
犬のネフローゼ症候群
ネフローゼ症候群とは、何らかの原因によって腎臓に障害が起こり、尿中に大量の蛋白質が漏れでてしまう病態の総称です。尿中への蛋白喪失(たんぱく尿)の増加から低アルブミン血症(低たんぱく血症)が生じ、これにともない高脂血症(高 … 続きを読む
主な症状食欲がない / お腹が膨れる / 元気がない・疲れやすいなど -
犬の熱中症(熱射病、日射病)
熱中症(熱射病、日射病)は、蒸し暑い室内や車内での留守番、暑さが厳しいなかでの散歩やお出かけなどが原因で発生します。急激な体温の上昇により、あえぎ呼吸(パンティング)、よだれ(流涎)といった症状が現れ、ひどい場合には呼吸 … 続きを読む
主な症状脳に障害が生じる / 熱がある / 下痢をするなど
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