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放っておくと、命に関わる恐れがあります

• 犬の悪性リンパ腫（リンパ肉腫）

  悪性リンパ腫（リンパ肉腫）は、体の免疫を担うリンパ球ががん化する病気で、造血器系のがんの一種です。悪性リンパ腫は、解剖学的な位置から「多中心型」「縦壁型」「消化器型」「皮膚型」などに区分されます。これらのうち、犬の場合は … 続きを読む →

  主な症状咳をする ／ 元気がない・疲れやすい ／ 息が荒い（呼吸が苦しそう）など

• 犬パルボウイルス感染症

  犬パルボウイルス感染症は、パルボウイルスの感染により、おもに激しい下痢と嘔吐を引き起こす病気です。感染犬の便などを通して感染します。おもにワクチン未接種で体力や免疫力の弱い子犬や老犬に感染が見られます。

  主な症状ショック状態を起こす ／ 脱水を起こす ／ 下痢をするなど

• 犬の尿毒症

  尿毒症は、腎不全が進行することで腎臓の働きが低下して毒素が体内に蓄積され、全身の臓器に深刻な障害をもたらす状態をいいます。早急に治療をしないと、命に関わる危険のある恐ろしい病気です。

  主な症状吐く（嘔吐） ／ 下痢をする ／ 元気がない・疲れやすいなど

• 犬の脳腫瘍

  脳腫瘍は、中年齢～高年齢の犬で多く見られます。発症しても特に目立った症状が見られないこともありますが、腫瘍ができた部位によっては、てんかん様発作や斜頸（しゃけい：頭と首が傾いてしまうこと）、旋回運動、運動失調などが起こる … 続きを読む →

  主な症状意識がなくなる ／ てんかん発作を起こす ／ 歩き方がおかしいなど

• 犬の狂犬病

  狂犬病は、狂犬病ウイルスの感染によって起こります。犬だけでなく、人を含むすべての哺乳動物に感染する人獣共通感染症（ズーノーシス、人畜共通感染症とも呼ばれる）です。感染した犬はやがて狂躁状態となって目の前にあるものすべてに … 続きを読む →

  主な症状挙動不審になる ／ よだれが多い ／ 噛みつくなど

• 犬の骨肉腫

  骨肉腫は、骨にできるがん（悪性腫瘍）です。老齢の大型犬に多く見られます。発症すると、激しい痛みをともない、肺に転移すると呼吸症状などが生じて、命に関わることがあります。

  主な症状足をかばう・引きずる ／ 足を痛がる

• 犬の口腔内悪性黒色腫（メラノーマ）

  口腔内にできる悪性黒色腫（メラノーマ）は、色素（メラニン）をつくる細胞ががん化して、口腔内の粘膜や舌に腫瘍ができる病気です。犬の口腔腫瘍のなかではもっとも多く、平均すると10歳前後の老犬に発症するケースが多く見られます。

  主な症状口臭がする ／ 口の中が出血している ／ よだれが多いなど

• 犬の肝臓がん（肝臓腫瘍）

  肝臓がん（肝臓腫瘍）は、肝臓からがん（悪性腫瘍）が発生する場合と、ほかの部位に発生した悪性腫瘍が肝臓に転移して起こる場合があります。発見が遅くなれば手遅れとなるケースも多く、早期発見・早期治療が必要な病気です。

  主な症状下痢をする ／ お腹が膨れる ／ 吐く（嘔吐）など

• 犬の胃拡張・胃捻転症候群

  胃拡張・胃捻転症候群は、胃がガスや食べ物で膨れあがったところに（胃拡張）、ねじれ（捻転）を起こし、さらに胃拡張がひどくなって全身に悪影響が出てくる病気です。発症すると、お腹が膨れる、吐こうとしているのに吐けない、よだれを … 続きを読む →

  主な症状お腹が膨れる ／ 水をたくさん飲む ／ よだれが多いなど

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