犬(メス)の生殖器の病気
犬にも雌雄のからだ(主に生殖器)の仕組みの違いによる病気があります。ここではメスの犬に特有の病気をご紹介します。
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犬の乳腺炎
乳腺炎は、何らかの原因で乳腺に炎症が起こり、乳腺が腫れたり、病的な色の乳汁が分泌されるといった症状が現れる病気です。乳頭口や授乳時に子犬の歯や爪がつけた傷口からの細菌感などが原因で起こり、産後に多く見られます。
主な症状熱がある / 食欲がない / (妊娠していないのに)乳が出るなど -
犬の乳腺腫瘍
乳腺腫瘍はメスの犬に多く見られる腫瘍で、主な症状として乳腺にしこりが生じます。悪性(乳がん)の場合には、ほかの臓器などに転移することもあります。適切な時期に避妊手術を行うことで、発生率を減少させることができます。
主な症状しこり・はれができる -
犬の偽妊娠
偽妊娠は、妊娠していないのにお乳が出たり、巣づくりを始めたり、妊娠時と同様の変化が見られることをいいます。このような症状が現れたら偽妊娠が起きていないか疑うようにしましょう。
主な症状(妊娠していないのに)乳腺が張る / (妊娠していないのに)乳が出る
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