目の病気
犬にとって目は、人と同様、とても大切な器官です。目の病気は治療せずに放っておくと、視力の低下や失明にもつながりかねません。ここでは様々な犬の目の病気をご紹介します。
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犬の進行性網膜萎縮
進行性網膜萎縮は、網膜が萎縮して正常に働かなくなる遺伝性の病気です。初期は夜に目が見えづらくなり、しだいに日中でも見えなくなって、やがて失明してしまいます。初期のうちは外見上、正常な目と見分けがつきません。
主な症状視力が低下する(目が見えづらい) / (目が悪いために)動作がぎこちない -
犬の結膜炎
結膜炎は、結膜に炎症が起こる病気です。細菌やウイルス、寄生虫の感染、アレルギーなどが原因となるほか、異物の混入やまつ毛が当たるといった物理的刺激が原因となります。
主な症状目が赤い / 涙を流す / 目をこするなど -
犬のチェリーアイ(第三眼瞼腺逸脱)
チェリーアイ(第三眼瞼腺逸脱)は、第三眼瞼腺という涙を作る役割をもつ腺組織が、瞬膜の縁を越えて外に飛び出してしまう病気です。飛び出した第三眼瞼腺は、炎症を起こして丸く腫れ上がり、サクランボのようになることから「チェリーア … 続きを読む
主な症状目が赤い / 涙を流す / 目をこする
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