呼吸器の病気
呼吸器とは、鼻孔から咽頭(いんとう)、喉頭(こうとう)を通り、気管支、肺までを指します。犬が鼻水や咳をしきりにしたり、呼吸が苦しい様子が見られるようなら、呼吸器系の疾患が疑われます。
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犬の肺炎
肺炎は、細菌やウイルスなどの感染やアレルギーなど様々な原因によって起こります。主な症状として、咳や発熱、食欲や元気の低下、運動を嫌がる、呼吸困難といった症状が見られます。
主な症状咳をする / 元気がない・疲れやすい / 食欲がないなど -
犬の肺動脈狭窄症
犬の肺動脈狭窄症(肺動脈弁狭窄症)は、肺動脈弁(心臓の右心室から肺へと血液を送る肺動脈の入口にある弁)やその周囲が、先天的に狭くなっている病気です。犬の先天的心臓疾患の中では3番目に多い疾患です。
主な症状歩き方がおかしい / 息が荒い(呼吸が苦しそう) / 元気がない・疲れやすい -
犬の副鼻腔炎
副鼻腔炎は、犬では極めてまれな病気ですが、ウイルスや細菌の感染、鼻腔内にできた傷や炎症など、様々な原因によって起こります。発症すると、鼻水やくしゃみ、鼻の周囲の腫れ、呼吸が苦しそう、といった症状が現れます。
主な症状目やにが出る / 鼻水・くしゃみをする / 息が荒い(呼吸が苦しそう) -
犬の鼻炎
鼻炎は、ウイルスや細菌が鼻腔や副鼻腔に侵入し、鼻の中の粘膜に起こる炎症のことです。発症すると、鼻水やくしゃみ、ときに目やにが出るなどの症状が現れます。
主な症状息が荒い(呼吸が苦しそう) / 目やにが出る / 鼻水・くしゃみをする
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