血液の病気
血液は、動物が必要とする酸素や栄養素などを運ぶほか、二酸化炭素を肺に運び、老廃物を排出するなどの大切な役割を持っています。ここでは犬の血液の病気をご紹介します。
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犬の免疫介在性溶血性貧血(IMHA)
免疫介在性溶血性貧血(IMHA)は、体に侵入した病原菌などを退治する免疫システムが自分の赤血球を破壊して貧血に陥る病気です。発症すると、元気がなくなる、散歩や運動の途中でしゃがみこむ、すぐに息切れをするなどの症状が現れま … 続きを読む
主な症状息が荒い(呼吸が苦しそう) / 元気がない・疲れやすい / おしっこの量が増える(尿がたくさん出る)など -
犬のバベシア症
バベシア症は、バベシアという原虫によって引き起こされる病気で、マダニを媒介に感染します。マダニの吸血によってバベシアが犬の体内に入ると、赤血球に寄生して重い貧血を起こし、ひどい場合には命に関わることもあります。
主な症状食欲がない / 熱がある / 元気がない・疲れやすいなど
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