「若齢期」の犬がかかりやすい病気
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犬の前十字靭帯断裂
前十字靭帯断裂は、大腿骨(だいたいこつ:太ももの骨)と脛骨(けいこつ:すねの骨)をつなぐ前十字靭帯が切れてしまう病気です。発症すると、後ろ足を上げて歩くなどの症状が現れます。
主な症状足をかばう・引きずる / 足を痛がる -
犬の皮膚糸状菌症(白癬、皮膚真菌症)
皮膚糸状菌症(皮膚真菌症)は、小胞子菌などの真菌(カビの仲間)が感染して起こる皮膚の病気です。主に赤く大きめの発疹(丘疹)をともなった円形の脱毛や、その周囲にフケやかさぶたが見られます。皮膚糸状菌症は人獣共通感染症(ズー … 続きを読む
主な症状毛が抜ける -
犬の偽妊娠
偽妊娠は、妊娠していないのにお乳が出たり、巣づくりを始めたり、妊娠時と同様の変化が見られることをいいます。このような症状が現れたら偽妊娠が起きていないか疑うようにしましょう。
主な症状(妊娠していないのに)乳腺が張る / (妊娠していないのに)乳が出る -
犬のチェリーアイ(第三眼瞼腺逸脱)
チェリーアイ(第三眼瞼腺逸脱)は、第三眼瞼腺という涙を作る役割をもつ腺組織が、瞬膜の縁を越えて外に飛び出してしまう病気です。飛び出した第三眼瞼腺は、炎症を起こして丸く腫れ上がり、サクランボのようになることから「チェリーア … 続きを読む
主な症状目が赤い / 目をこする / 涙を流す -
犬のアトピー性皮膚炎
アトピー性皮膚炎とは、アトピー素因を持つ犬に見られるアレルギー性皮膚炎(かゆみをともなった湿性皮膚炎)のことです。アトピー素因とは、周囲環境中のアレルゲンや食物アレルゲンに対して、遺伝的にIgEを産生しやすい(アレルギー … 続きを読む
主な症状皮膚があれる / かゆがる / 皮膚に発疹(ブツブツ)ができる -
犬のアカラス症(ニキビダニ症、毛包虫症)
アカラス症(ニキビダニ症、毛包虫症)は、アカラス(イヌニキビダニ、犬毛包虫)という寄生虫が、皮膚に寄生することによって起こる病気です。多くは生後間もなく、母犬から感染すると考えられています。発症すると、体のいたるところに … 続きを読む
主な症状かゆがる / 皮膚があれる / 毛が抜ける -
犬のアジソン病(副腎皮質機能低下症)
アジソン病(副腎皮質機能低下症)は、クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)とは逆に副腎皮質ホルモンの分泌量が低下することで起こる病気です。主な症状として、食欲の低下や元気の消失、嘔吐、下痢などの症状が現れます。多くの場合 … 続きを読む
主な症状食欲がない / 体重が落ちる(やせる) / おしっこの量が増える(尿がたくさん出る)など
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