「超高齢期」の犬がかかりやすい病気
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犬のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)は、副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されることで、様々な症状が引き起こされる病気です。主な症状として、水をたくさん飲む、尿の量が増える、食欲が増す、体重が落ちるなどの症状が現れ、糖尿病を … 続きを読む
主な症状毛が抜ける / 皮膚がうすくなる / 元気がない・疲れやすいなど -
犬の肛門周囲腺腫
犬の肛門周囲腺腫は、肛門のまわりにある腺組織に腫瘍ができる病気で、主に去勢をしていないオスの老犬に多く見られます。肛門の周辺にできる腫瘍のほとんどがこの肛門周囲腺腫です。
主な症状便秘になる / 肛門のまわりにしこりができる / お尻をかゆがる(床にこすりつける) -
犬の骨肉腫
骨肉腫は、骨にできるがん(悪性腫瘍)です。老齢の大型犬に多く見られます。発症すると、激しい痛みをともない、肺に転移すると呼吸症状などが生じて、命に関わることがあります。
主な症状足をかばう・引きずる / 足を痛がる -
犬の口腔内悪性黒色腫(メラノーマ)
口腔内にできる悪性黒色腫(メラノーマ)は、色素(メラニン)をつくる細胞ががん化して、口腔内の粘膜や舌に腫瘍ができる病気です。犬の口腔腫瘍のなかではもっとも多く、平均すると10歳前後の老犬に発症するケースが多く見られます。
主な症状よだれが多い / 口内炎がある(口の中にしこり・潰瘍がある) / 口の中が出血しているなど -
犬の肝臓がん(肝臓腫瘍)
肝臓がん(肝臓腫瘍)は、肝臓からがん(悪性腫瘍)が発生する場合と、ほかの部位に発生した悪性腫瘍が肝臓に転移して起こる場合があります。発見が遅くなれば手遅れとなるケースも多く、早期発見・早期治療が必要な病気です。
主な症状体重が落ちる(やせる) / お腹が膨れる / 食欲がないなど -
犬の変形性骨関節症(DJD)
変形性骨関節症は、関節の変形や痛み、こわばりを生じる病気で、原発性(一時性)のものと他の足腰の病気が引き金となって起こる続発性(二次性)のものに分けられます。とくに原発性のものでは、加齢にともなって多く見られます。
主な症状元気がない・疲れやすい / 関節が腫れる / 立ち上がるのに時間がかかるなど
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