「ワクチンやお薬」で予防できる病気
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猫のツメダニ症
ツメダニ症は、ツメダニという寄生虫が猫に寄生することによって発症します。寄生された部位に大量のフケが出るのが特徴です。猫自身はあまりかゆがることはありませんが、人がツメダニに感染すると激しいかゆみが生じます。
主な症状かさぶたができる / 毛が抜ける / フケが多いなど -
猫パルボウイルス感染症(猫伝染性腸炎、猫汎白血球減少症、Feline Panleukopenia Virus:FPV)
猫パルボウイルス感染症(猫伝染性腸炎、猫汎白血球減少症:FPV)は、以前は「猫ジステンパー」とも呼ばれ、感染すると激しい下痢や嘔吐を引き起こし、命に関わる危険がある恐ろしい病気でした。近年になってワクチンが開発され、発症 … 続きを読む
主な症状熱がある / 元気がない・疲れやすい / 脱水を起こすなど -
猫のノミアレルギー性皮膚炎
ノミアレルギー性皮膚炎とは、ノミの唾液中のタンパク質などに反応して起こるアレルギー性の皮膚炎のことです。猫がひどくかゆがり、背中などに脱毛や発疹(ブツブツ)があるときは、ノミアレルギー性皮膚炎の可能性があります。ノミの活 … 続きを読む
主な症状かゆがる / 皮膚に発疹(ブツブツ)ができる / 皮膚があれるなど -
猫の形質細胞性足皮膚炎(形質細胞性足底皮膚炎/プラズマ細胞性足底皮膚炎)
猫の形質細胞性足皮膚炎(形質細胞性足底皮膚炎/プラズマ細胞性足底皮膚炎)は、足の裏にある肉球が腫れる病気です。はじめは痛みやかゆみはありませんが、症状が悪化し、潰瘍ができた場合には痛みが生じ、歩行が困難になることがありま … 続きを読む
主な症状足をかばう・引きずる / 肉球が腫れる -
猫風邪(猫の上部気道感染症:猫カリシウイルス、猫鼻気管炎(ヘルペス)ウイルス、クラミジア・フェリス)
猫風邪(猫の上部気道感染症)は、鼻水やくしゃみ、咳や目やにが出るなど、人の風邪のような症状を引き起こす病気です。ヘルペスウイルスやカリシウイルス、クラミジアなどに感染することで起こります。
主な症状口内炎がある(口の中にしこり・潰瘍がある) / 目やにが出る / 目が赤いなど -
猫の気管支炎
気管支炎は、気管や気管支に炎症が起こることで、咳などの症状が現れる病気です。猫ウイルス性呼吸器感染症などのウイルスやマイコプラズマなどの感染がおもな原因となります。
主な症状咳をする / 涙を流す / 触られるのを嫌がるなど
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