ホルモン(内分泌)の病気
ホルモンと呼ばれる化学物質を放出して、体の働きをコントロールする器官を内分泌器官といいます。内分泌器官は、脳下垂体、膵臓、甲状腺、副腎、卵巣、精巣などからなり、ホルモンの分泌量のバランスが崩れると、猫の身体に様々な異常が生じるようになります。
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猫のクッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)
クッシング症候群(副腎皮質機能亢進症)は、副腎皮質ホルモンが過剰に分泌されることで起こる病気です。おもに多飲多尿、食欲が増す、お腹が膨れるなどの症状が見られます。ただし、発症頻度は犬とくらべてかなり低く、猫ではめったに見 … 続きを読む
主な症状毛が抜ける / 皮膚がうすくなる / おしっこの量が増える(尿がたくさん出る)など -
猫の甲状腺機能亢進症
甲状腺機能亢進症は、甲状腺ホルモン(動物の体の発育や新陳代謝をうながすホルモン)の分泌が異常に活発になる病気です。中~高年齢の猫がなりやすい病気で、活動性が増したり、落ち着きがなくなったり、食欲が旺盛なのに体重が減ってい … 続きを読む
主な症状体重が落ちる(やせる) / 水をたくさん飲む / 急に元気(活発)になるなど
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